2010/01/05

グローバル市民主義って?

今日からこのブログを始めたい。テーマは「市民社会(NGO/NPO)の可能性」についてだ。

1月4日(月)の朝日新聞でエコノミストで同志社大学教授の浜矩子さん(元三菱総合研究所ロンドン駐在事務所長)が、『2010年代 -どんな時代に- 』の特集記事に「デフレ経済と社会(共存共栄 探るべき時)」というテーマでグローバル経済のことを語っている。

その最後に「20世紀の最後の10年で国民国家を基礎単位とした世界が、グローバル資本主義で壊れた。」そして「次はグローバル市民主義の時代」だと言っている。浜矩子さんの言う「グローバル市民主義」ってなんだろう?「グローバル市民」とは「地球市民」のことなのだろうか?英語で言えば「Global Citizen」 のことかな?以前は「世界市民(World citizen)主義者:コスモポリタン」という言葉もあった。

浜矩子さんは、記事の最後を「経済活動とは、人と人の営みです。地域社会、地域共同体を構成している市民が主役になれるのか。グローバル市民主義への道筋を、どう具現化するのか。次の10年に、我々が問われているテーマです。」と結んでいる。

ところで、政治学では「グローバル市民社会(Global Civil Society)」という概念が注目されている。グローバルな「市民社会組織(NGO/NPO)」のことだ。具体的には、先月コペンハーゲンの国連会議(COP15)で議論された「地球温暖化(気候変動)」や「開発途上国の貧困問題」のように解決すべきグローバルな問題に対して、グローバルなネットワークを通じで行動するNGOやNPOなどの「市民社会組織(Civil Society Organization:CSO)」を指す。ちなみにNGOは「非政府組織(Non-Governmental Organization)」の略でNPOは非営利組織(Non-Profit Organization)」の略称だ。

国際NGOなどに代表される「市民社会組織(CSO)」は、国連の会議にも正式に参加して、問題解決のために規制の強化や改革を提言するなど国益を超えた地球益(公共益)を求める活動を展開している。このような地球規模の問題に立ち向かう市民社会組織は「地球市民社会」、もしくは「グローバル市民社会 (Global Civil Society)」と呼ばれている。
http://organic.no-blog.jp/weblog/2009/09/npo_6769.html

この「グローバル市民社会」論と浜矩子さんの言う「グローバル市民主義」はつながっているだろうか? そういえばその昔、菅直人さんや鳩山由紀夫さんが作った民主党という政党のキャッチフレーズに「市民が主役の民主党!」というのがあった。1996年に最初の民主党ができた頃のことだ。

2009年夏の政権交代でついに首相になった鳩山総理大臣は、第173回臨時国会の所信表明演説で「新しい公共」等、市民やNPO、ボランティアについて何度も言及したという。また、11月30日の代表質問で鳩山首相は、答弁で「NPO支援税制(認定NPO法人制度)」の拡充を明言したそうだ。
http://www.npoweb.jp/modules/news1/article.php?storyid=3208

最初の民主党ができてから15年目の今年、「市民が主役の民主党」がついに実現されるのか?
http://organic.no-blog.jp/weblog/2009/09/ngonpo_53a9.html

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