【原発事故が遠くなる東京の日常…】 東京では桜も咲いて気温も上がり、ここ数日は春らしい陽気が続いています。震災直後には、ベランダに薄っすら積もったスギ花粉が福島から飛んできた放射物質ではないかと大騒ぎになったり、水道水に規制値以上のヨウ素が検出されてペットボトルが店頭から一斉に消えたりしたことがだいぶ前のことようにも感じます。スーパーの品揃えも平常時に近くなってきて、テレビや新聞の報道を見なければ、何事もない平和な日々だと思ってしてしまいます…。 2011/04/09
統一地方選挙の争点は「原発・エネルギー政策」!
【原発事故が遠くなる東京の日常…】 東京では桜も咲いて気温も上がり、ここ数日は春らしい陽気が続いています。震災直後には、ベランダに薄っすら積もったスギ花粉が福島から飛んできた放射物質ではないかと大騒ぎになったり、水道水に規制値以上のヨウ素が検出されてペットボトルが店頭から一斉に消えたりしたことがだいぶ前のことようにも感じます。スーパーの品揃えも平常時に近くなってきて、テレビや新聞の報道を見なければ、何事もない平和な日々だと思ってしてしまいます…。 2011/04/08
東京の浄水場でもヨウ素を検出…
とうとう東京の浄水場でも(一歳未満の)幼児には飲ませない方がいい(規制値の2倍)というレベル(210Bq:ベクレル)の放射性ヨウ素(131)が検出されてしまいましたね…。(朝日新聞)http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230282.html また、今日までに福島県産のホウレン草や牛乳だけでなく茨城、栃木、群馬の各県産の多くの農産物が出荷停止になってしまい、摂取制限もかけられてしまいました…。野菜の規制値は2000ベクレル/kgです。(読売新聞) http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110323-567-OYT1T00096.html NHKニュース21では、福島第一号原発から40kmの飯館村の土壌を検査した結果、16万3000ベクレルのセシウムが検出されたと報じました。通常の1600倍という高濃度の汚染です。セシウムの半減期は30年なので、100年経っても消えないそうです。作物に1%しか吸収しなくても1万6000ベクレルの残留で出荷できません。というより、非常に残念ながらその土地ではもう2度と農業はできません…。ヨウ素も117万ベクレル検出されました。これはチェルノブイリ原発周辺の汚染度に匹敵するそうです(朝日新聞:3月24日)。この区域にいらっしゃる方々の健康状態もとても心配です。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110323/t10014858671000.html 福島第1原発の排水口付近では、21日に採取した海水から、法令が定める濃度限度の126.7倍の放射性ヨウ素を検出しました。海水が汚染されたことで、生態濃縮(食物連鎖)による海産物の汚染に繋がる可能性があります。ニュースでは、せっかく手塩にかけて育てたホウレン草などの野菜を畑で潰さなくてはならない農家の方のコメントや「自分たちはいつも通りに育てていたのに…」と福島の酪農家の方が牛乳の原乳を捨てているシーンなどが報道されていました。このようなニュースを聞いていると、消費者としてはもちろんすごく不安ですが、農林水産業を生業とされている現地の農家・畜産農家・漁師さんたちの生活への不安もとても大きいのではないかと思います。 【飲料水の基準値は世界的には10ベクレル?】 話が横にそれてしまいましたが、今夜のNHKのニュースでは乳児が水道水を飲むことに関しても、専門家が(規制値の2倍強の210ベクレル程度では)「ただちに健康には影響ない」と繰り返していました。日本では、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する規制値は「100ベクレル(Bq/L)」となっているそうです。 厚労省によると、世界的には飲料水の放射性物質の基準値はWHOの飲料水の品質ガイドラインで「10ベクレル」だそうです。食品衛生法には放射性物質の残留値の基準がなかったので、原子力安全委員会が1980年につくった防災指針に基づいて厚労省が3月17日に非常時の暫定基準「300ベクレル」を制定しました。(厚生労働省医薬食品局)http://bit.ly/foBuwU そして乳幼児向けの基準が「100ベクレル」として定められたそうです。つまり平時にはWHOの基準値「10ベクレル」としていたものを「非常時」だからと10倍に引き上げてあるということです。WHOの基準値については、以下の資料をご参照下さい。(WHO飲料水水質ガイドライン/一覧表:P203-P204)「ヨウ素 I-131:10ベクレル/セシウムCs-137:10ベクレル」 http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf その意味では、粉ミルクを作るのに水道水を使わなければならないお母さんの心配は大変なものだろうと思います。東京都では、乳幼児のいる家庭には明日にもペットボトルの水を配るそうです。これは迅速ないい対応だと思いますが、この状況が長く続けばどうなるのでしょうか…。 また大人としても、この規制値についてはどう考えればいいのか悩みます。非常時の基準の300ベクレル内ではあるけれども、WHOの基準値の20倍以上ということです。とはいえ、料理やご飯を炊くにも非常時用のインスタントラーメンを作るのにさえ水を使わずにはできません。他に手がないのでとりあえずは料理には水道水を使うしかありませんが、いつまでこの状況が続くのか知りたいと思っています。ちなみにヨウ素の半減期は8日間のようです(「放射能Q&A」長崎大学医学部)。 http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/interna_heal_j/a3.html でも被災地では、まだとても多くの方々が大変に厳しい、不自由な避難所生活を強いられていると思います。福島では、東京(首都圏)のための電気を危険な福島原発で作った結果、今回の原発事故で被災されて今も本当に大変な状況にあると思います。そのことを考えると、安全な東京にいる自分がこれぐらいで騒いではいけないとも感じますが…。 【放射性物質に関する情報など】 以下は、僕が参考にしている放射性物質に関する情報元です。皆さんもすでに情報をお持ちだとは思いますが、少しでも何かの参考になればと思いご紹介します。もちろん、あくまで参考情報ですので真偽についてのご判断はご自身でお願いします。 ■「放射能への対処法」(鎌中ひとみ監督推薦) http://homepage3.nifty.com/ksueda/youso.html これは、チェルノブイリ原発事故(1986年)の時から活動を続けている団体の「原発110番」というサイトからです。「WHOは放射性ヨウ素を10Bq/Kg(L)を安全基準にしているということに注目。日本の値は10倍になってしまいます(一覧表の中段)。とは鎌中さんのコメント 」 ■「放射線による内部被ばくについて」(津田敏秀・岡山大教授) http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1310 これは科学者たちが、今回の原発事故に関する情報をわかり易く紹介するために立ち上げたサイト(サイエンス・メディア・センター)です。特に、この間の新聞やテレビで「レントゲンによる検査での被曝量と比較して安全だ」という話をしていますが、そのことの可否についても論じています。 ■「放射能分野の基礎知識」(放射線医学総合研究所) http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3 原子力発電所に関して定められた一般の方の一年間の線量限度は1ミリシーベルト/年です。自然界から被ばくしている線量は、1年間で2.4ミリシーベルトです。世界の高線量地域では10ミリシーベルトという場所もあります。 ■「レントゲンと原発放射線は違います」(環境市民) http://www.kankyoshimin.org/modules/blog/index.php?content_id=82 これは京都の環境市民団体のサイトです。「レントゲンやCTスキャンは、機器の整った室内で行われるのに対し、今回の事故で放出された放射性物質は空気中を舞っているわけですから、服や肌に付着する外部被曝(表面汚染)と口、鼻、傷口から吸収する内部被曝がおきます。」 ■原子力資料情報室(CNIC) http://www.cnic.jp/ 原子力技術者であった高木仁三郎氏が代表を務めたNPOで脱原発を実現する市民の情報センター。元代表の高木仁三郎さんは、1997年にもうひとつノーベル賞として有名な「ライトライブリフッド賞」を受賞。市民科学者という立場を貫かれた方でした。 【まだ楽観はできないが…】 最後に、先日の「福島原発の現状って本当はどうなの?」という日記で、東芝の元原子炉格納容器設計者、後藤政志さんの講演内容を一部ご紹介しました。その中では、「最悪のシナリオ(チェルノブイリ級の爆発事故)の可能性もない訳ではない」という意見をご紹介しました。(その後も、後藤さんは海外のメディア(BBC)を含めて各局の番組にかなり出演をさているようです) http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1691948451&owner_id=13214354 つきましては、信頼している元原子力技術者で、現在は自然エネルギー政策の第一人者である「環境エネルギー政策研究所」代表の飯田哲也さんが、3月20日(日)現時点で福島原発の状況について分析を発表されましたのでご紹介します。結論は、もちろんまだまだ余談を許さない状態ながら、本当に最悪のケースは避けられる可能性が見えてきたという内容です。ご参考まで。http://www.isep.or.jp/ 『「最悪シナリオ」はどこまで最悪か-楽観はできないがチェルノブイリ級の破滅的事象はない見込み-』http://www.isep.or.jp/images/press/script110320.pdf 今朝の地震もけっこう揺れましたよね。東京でもまだまだ非常事態が続きますが、子供たちのためにも「焦らず・慌てず・諦めず」の精神で乗り切りたいですね。 Masayan(こおりやままさや) http://twitter.com/MasayaKoriyama 追伸:この記事は拙「オーガニックブログ」にもあげました。 http://organic.no-blog.jp/weblog/2011/03/post_cd08.html
福島原発の現状って本当はどうなの?
3月17日(木)に参議院議員会館で開催された緊急院内集会「福島原発の現状をどう見るか」に参加してきました。11日(金)に発生した「東北沖地震(東日本大震災)」の影響を受けて起きた、福島原発の現状と今後想定される問題点について(基本的には議員さんたちを対象にした)専門家の話しを直接聞くことができる貴重な機会でした。集会は直前にネットで告知されただけでしたが、会議室が満杯で立ち見が多数でるほどの盛況ぶりでした。主催した原子力資料情報室のHPで、報告会のUSTREAMを録画で見ることができます。 http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1025 2010/01/18
フェアトレード国際シンポジウム
昨年の11月に国連大学と青山学院大学を会場に「第2回アジア連帯経済フォーラム2009」が開催されました。その時にもフェアトレードの分科会でコーディネータを務めていらした、東京経済大学の渡辺龍也教授からの案内をご紹介します。http://solidarityeconomy.web.fc2.com/
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2月27日(土)、28日(日)に、東京経済大学において開催するフェアトレード国際シンポジウムのプログラムが下記および添付の通り固まりましたので、ご案内申し上げます。 本シンポジウムでは、海外から7人のゲストを、また国内の主要なフェアトレード団体の代表をお呼びして、フェアトレード運動の現状と課題、今後進むべき道等を明らかにして参りたいと思います。海外ゲストはFLOやWFTOをはじめ、世界のフェアトレード運動をリードする方々ばかりで、これだけのゲストが一堂に参加するシンポジウムは過去に例がないと思います。つきましては、本シンポジウムに奮ってご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
東京経済大学 渡辺龍也
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国際シンポジウム:「フェアトレードの拡大と深化」
日時:2009年2月27日(土)・28日(日)
会場:東京経済大学 B301 〒185-8502東京都国分寺市南町1-7-34
連絡:℡(代表):042-328-7711
主催:東京経済大学学術研究センター、フェアトレード学生ネットワーク(FTSN) http://ameblo.jp/ftsn-t/entry-10433767544.html
グローバリゼーションの進行にともなって拡大する南北間の格差、貧富の格差は、国際社会の一大関心事となっている。そうした格差を、援助ではなく「公正な貿易」の実現によって解消しようとする「フェアトレード」は、近年とみに脚光を浴び、日本でも若い世代を引きつけている。その一方で、フェアトレードが一般の流通に乗り、「商業化」していることへの懸念も強まっている。「生産者と消費者の連帯」といったフェアトレード本来の理念が希薄化し、不公正な世界貿易を根本から変える革新力を失ってきているのではないか、という懸念である。フェアトレードが大きな岐路に立ついま、フェアトレードをめぐる今日的課題、中でもその「拡大」と「深化」をめぐる課題を掘り下げるとともに、今後の世界および日本におけるフェアトレードあり方を明らかにすることは時宜を得たものと言える。本シンポジウムでは国内外のフェアトレード界の第一人者を招いて、「フェアトレードと企業」、「フェアトレードと政府」、「フェアトレードと社会」という3つの切り口から拡大と深化の課題に迫る。
・主なゲスト(敬称略)
イアン・ブレットマン(FLO:国際フェアトレードラベル機構、副代表)
クラリベル・ダヴィッド(WFTO:世界フェアトレード連盟、副代表)
カルメン・イエツィ(FTF:フェアトレード連合、事務局長)
ブルース・クラウザー(フェアトレード・タウン運動、総合コーディネータ)
フランツ・ファンデルホフ(UCIRI:メキシココーヒー生産者組合、代表)
サフィア・ミニー(ピープル・ツリー代表)
ジャン・マリ・クリエ(フェアフューチャーズ、代表)
木寺昌人(外務省国際協力局長)
松本義弘(横須賀市国際交流課長)
長坂寿久(拓殖大学教授)
上田 誠(オルター・トレード・ジャパン、専務取締役)
小松豊明(クラフトリンク南風、代表)
鈴木隆司(ぐらするーつ、代表)
胤森なお子(ピープル・ツリー、常務取締役)
金田晃一(武田薬品工業、CSR/CBシニアマネジャー)
森下樹理(フェアトレード学生ネットワーク、関東代表)ほか
・プログラム
2月27日 (土)
8:45- 9:15 受付
9:15- 9:30 開会の挨拶
9:30-10:00 ゲスト・スピーチ 一色 清(朝日新聞)
10:00-10:45 EUのフェアトレード ジャン・マリ・クリエ(Fairfutures)
10:45-11:30 アメリカにおけるフェアトレード カルメン・イエツィ(FTF)
11:30-12:15 日本におけるフェアトレード 長坂寿久(拓殖大学)
13:15-14:00 南からの視点 クラリベル・ダヴィッド(WFTO)
14:00-14:45 フェアトレードラベルの経験 イアン・ブレットマン(FLO)
15:00-17:00 パネル・ディスカッション1<企業セクターへの浸透>
17:00-17:30 特別講演 フランツ・ファンデルホフ(UCIRI)
18:00-20:00 レセプション
2月28日 (日)
8:45- 9:05 受付
9:05- 9:15 アナウンス
9:15- 9:45 フェアトレードへの日本政府の姿勢 木寺昌人(外務省)
9:45-10:15 フェアトレード・タウンの動き ブルース・クラウザー(FTT)
10:15-11:45 パネル・ディスカッション2<政府・自治体への浸透>
13:00-15:00 パネル・ディスカッション3<社会への浸透>
15:15-17:15 フェアトレードはどこへ:その深化と拡大
17:15-17:30 閉会の挨拶
お申し込み:シンポジウムへの参加には事前予約が必要です。事前問い合わせが多いため、早めの予約をお勧めします。 申し込みはft.international.symposium@gmail.comまで。件名は「申し込み」として下さい。
★社会人の方:氏名、会社/団体名、連絡先(PCメールアドレス)
★学生の方 :氏名、大学名、学年、所属団体名(あれば)、連絡先(PCメールアドレス)
宿泊:遠来の方で会場近くに宿泊をご希望の方は、国分寺駅隣接の「ホテルメッツ国分寺」に「フェアトレード国際シンポジウム」の名で20室ほど確保してありますので、直接お申し込み下さい(042-328-6111)。
申し込み期限:2010年2月20日
参加費:シンポジウム:1000円 レセプション:3000円
お問い合わせ:ft.international.symposium@gmail.com
件名は「問い合わせ」として下さい。
2010/01/14
日本NPO学会のこと
この学会では、自分の問題意識と共通するようなテーマで大先輩の研究者の皆さんが熱く議論している。ニュースレターのバックナンバーに数年分目を通してみて、とてもうれしかった。
http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/janpora/
以下のニュースも、前のエントリーのテーマとも共通するタイムリーで貴重な情報だと思うので、ご紹介(共有)したい。
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NPO学会のみなさまへ
1月10日、東京新聞、中日新聞にて常識革命「公共参入、強いNPOに」という記事が掲載されました。フローレンス、市民フォーラム、JACEVOの活動を紹介していただいています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/joushiki/list/CK2010011002000071.html
鳩山政権は「新しい公共」という理念を掲げています。『新しい公共』とは?きずな構築NPO頼みという記事があり、目指す「国のかたち」を説明しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010011002000069.html
記事では、NPOへの期待は高いが公共サービスを担うには今のNPOには体力が足りないと伝えています。私たちは、NPOの「経営力」を問い、人材問題と捉えます。資源(会費、寄付、委託、補助、助成金、ボランティア、自主事業の顧客など)を引き付ける工夫や努力をしつつ、同時に単なる事業ありきではなく、ミッションを達成するための有効な活動の企画・立案し、その実行能力が問われています。
それらの能力を引き出し、伸ばすために、市民フォーラムでは、時間をかけて試行錯誤を繰り返し、二つのツールを開発してきました。このツールを使い、何度も繰り返し「考え」作成し(企画立案)、実行し、振り返り(評価)、さらなる改善を行います。めざす姿達成のために、問題解決志向にて、NPOの経営をしていきます。
このオリジナルな二つのツールを使い、自ら所属するNPOの成長のための原動力となる、新人、中堅スタッフのための研修を開講します。環境、まちづくり、中間支援組織のスタッフのみなさまにご参加いただけます。他の分野のみなさまには、また別途資金の工夫をしてご案内できるようにします。
定数に少し余裕がありますので、お早めにお申し込みください。またこの二つのツールをみなさまの各研修などにご活用いただければと思います。お使いいただいて、その威力を実感いただけます。詳細は市民フォーラム事務局にお問い合わせください。
※転送歓迎
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NPO経営スクール開講
~プロフェッショナル意識を持つ環境NPO有給専従スタッフのために~
◆ 1stステップ:新人向け研修1月22日(金)、23日(土)in 名古屋
◆ 2ndステップ:中堅向け研修2月12日(金)、13日(土)in 京 都
受講料:無料
テキスト ロジックモデルワークブック・ビジネスモデルワークブック
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NPOは社会の課題を解決し、成果を生み出すことができる「経営力」が求められます。そのNPOのスタッフは自ら社会や地域の課題を発見し、考え、判断し、行動していくことが大切です。組織の経営者だけではなく、すべてのスタッフが、組織の経営について考えられること、そのことが、組織の成長のための「原動力」となります。
NPOの経営者のみなさん、新人、もしくは中堅のスタッフの方をぜひ研修に送り出してあげてください。きっと内在する能力を引き出し、組織の原動力となる人材となって帰ってきます。
この研修の前にNPOの経営者に、人材に関してはどのような課題があり、どのような人材を求めるのかをヒヤリングしました。
・団体のミッションを明確に伝え、自分のファンをつくることができない。
・活動が目的化している。
・現在行っている毎日の活動(仕事)に追われ、改善する意識が薄い。
・ミッション達成のために現状の課題を発見し、企画立案する能力に乏しい。
・お金がないNPOがどのように資源を引き付けて活動をしていくのか、その工夫と努力、実効性に混迷している。
経営者だけでなく、スタッフもそれぞれの個性や強みを活かし経営センスを発揮することが大切です。この研修をうけたあとは、自ら課題発見、問題解決能力向上に努め、組織の原動力となることができるはずです。
<内容>
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「ミッション有効性」と「事業性」をロジックモデルとビジネスモデルという二つの道具を使い、頭の中にあることを分析整理発案し、「問題を解決」しつつ「資源を引き付ける」には、どのように頭を動かし、行動すればよいのか、それらの経営センスを身につけます。
◆新人向け研修
到達目標
・組織の一員としてミッションを理解し、活動志向から成果志向へと意識の変化をめざします。(話を聞くだけでなく、ロジックモデルという道具をつかい、実践型の研修です)
・自分のファンをつくるための想いを伝える力、日常の業務改善ができる力、地域とのつながり力を身につけます。
開催日時:
平成22年1月22日(金)13:30~19:00
平成22年1月23日(土)10:00~16:30
開催場所:
愛知県産業労働センター(WINC AICHI)908会議室
名古屋市中村区名駅4丁目4-38
(JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より徒歩約5分
http://www.winc-aichi.jp/
カリキュラム:
(1日目)
13:30~14:00 自己紹介
14:00~15:00 総論
15:10~19:00 自らが成果志向となるためにⅠ
(2日目)
10:00~12:00 伝える力Ⅰ
13:00~14:30 業務改善を提案する力
14:40~15:40 地域とつながっていく力
15:40~16:30 意見交換・まとめ
※新人の方も新人向け研修と中堅向け研修の両方を受講されることをおすすめします。
※新人向け研修のみの受講も可能です。
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◆中堅向け研修
成果志向で組織を動かす力をつけます。ミッション達成のために自ら企画立案し、実行できる力を身につけます。日々の仕事に追われ、地域や社会の課題を発見し、考え、判断し、行動することを見失っていませんか。
身につけたい能力:
成果志向で組織を動かす力、企画立案力、資源の引き付け
開催日時:
平成22年2月12日(金)13:30~19:00
平成22年2月13日(土)10:00~16:30
開催場所:
京都私学会館205号室
京都市下京区室町通高辻上ル山王町561
地下鉄四条駅南出口6番より西へ徒歩約5分
阪急京都線烏丸駅出口26番より南へ徒歩約6分
http://www.kyt-shigakukaikan.or.jp/access.html
カリキュラム:
(1日目)
13:30~14:00 自己紹介
14:00~15:00 総論
15:10~16:10 自らが成果志向となるためにⅠ
16:20~19:00 自らが成果志向となるためにⅡ
(2日目)
10:00~11:00 伝える力Ⅱ
11:00~15:40 NPOの経営力
15:40~16:30 意見交換・まとめ
※中堅の方も新人向け研修と中堅向け研修の両方を受講されることをおすすめします。※新人向け研修を受講された方は、中堅向け研修の「自らが成果志向となるためにⅡ」からの受講も可能です。
<カリキュラム委員・講師陣(プロフィール)> ※敬称略、五十音順
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◇後房雄(特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター代表理事)1954年富山県生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授。専門は、政治学、行政学、NPO論。福祉国家と非営利セクター、自治体改革論などが研究テーマ。著者に、「政権交代への軌跡―小選挙区制型民主主義と政党戦略」(花伝社、2009年)「NPOは公共サービスを担えるか」(法律文化社、2009年)、「『オリーブの木』政権戦略」(木村書店、1998年)など。日本行政学会理事、日本NPO学会理事、日本サードセクター経営者協会(JACEVO)代表理事ほか。
◇新海洋子(環境省中部環境パートナーシップオフィス チーフプロデューサー)1967年三重県生まれ。大学卒業後、財団法人名古屋YWCAに就職。その後特定非営利活動法人中部リサイクル運動市民の会に移り、行政・企業とのパートナーシップによる「リサイクルステーション」「環境教育」「環境コミュニケーション」 事業などを担当する。その後、環境教育NPOエコプラットフォーム東海事務局長となり、環境教育の情報機能、持続可能性をキーワードにした教育プログラムの開発、人材育成事業を担う。現在、環境省・中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)のチーフプロデューサー(NPOスタッフ)。持続可能な地域を実現する鍵であろう「環境パートナーシップ」の促進に取り組む。
◇杦本育生(特定非営利活動法人環境市民代表理事)
1953年大阪市生まれ。京都大学農学部農芸化学科卒業後、京都市役所勤務。主に環境管理計画、環境アセスメント制度の策定に携わる。ごみ問題市民会議事務局長。1992年、環境市民理事・事務局責任者、2002年より特定非営利活動法人環境市民代表理事就任。日本で初の「グリーンコンシューマーガイド」(環境を大切にする買い物ガイド)の企画発行、「日本の環境首都コンテスト」継続実施(01年度~)、「エコ修学旅行」企画運営など、日本におけるグリーンコンシューマー活動、エコシティ活動、エコツアー活動を先進的に具体化し推進。また地球温暖化防止京都会議(COP3)では気候フォーラム事務局次長として主にキャンペーン活動を担当。
◇藤岡喜美子(特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター事務局長)1954年愛知県生まれ。東京海上火災保険会社を退社後、地域活動を行う。町会議員を1期就任。2003年より特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター事務局長。NPO経営ならびに行政経営のコンサルティングを行う。2009年5月から名古屋市経営アドバイザーに就任、経営アドバイザー10名の幹事役を担うとともに、10%減税や地域委員会(仮称)の創設等、名古屋市の政策全般の助言役を務める。日本サードセクター経営者協会(JACEVO)執行理事ほか。
◇和喜田恵介(特定非営利活動法人中部リサイクル運動市民の会代表理事)特定非営利活動法人中部リサイクル市民運動の会入職10年目。2007年共同代表となる。「市民参加」「NPOと行政の協働」「ファシリテーション」「NPOの組織マネジメント」などの活動に関わる。
<主催・連絡先>
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特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター(担当:島)
〒462-0819 愛知県名古屋市北区平安1-9-22
TEL:052-919-0200 FAX:052-919-0220
Eメール:shima@sf21npo.gr.jp
URL:http://www.sf21npo.gr.jp/
※本セミナーは独立行政法人環境再生保全機構の助成を受けて実施しています。
<お申込み方法>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
下記お申込みフォームにご記入の上、メールでお申込みください。
----------------<送信先:shima@sf21npo.gr.jp>------------------
お名前:
ご希望のコース:両方通しで参加・新人向け研修・中堅向け研修
ご所属(役職):
ご住所:
電話番号:
FAX番号:
Eメール:
★昼食の希望:有・無
※昼食の代金は1,200円程度を想定しています。ご希望の方は、当日受付にて代金をお支払いください。
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┗■┓市民フォーラム21・NPOセンター中期戦略2007★3つの柱★┏■┛
┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛
1 公共サービスを担い改革するNPOを支援する
◆─────────────────────────────◆
2 市民が主役となる新しい政府・行政像を創出する
◆─────────────────────────────◆
3 重層的で社会的存在感のあるサードセクターを構築する
◆─────────────────────────────◆
特定非営利活動法人 市民フォーラム21・ NPOセンター
事務局長 藤岡 喜美子
TEL052-919-0200/FAX052-919-0220/fujioka@sf21npo.gr.jp
〒462-0819
愛知県 名古屋市北区平安1丁目9番22号
URL; http://www.sf21npo.gr.jp/ http://www.tasukaru.org/
http://blog.canpan.info/shiminforam
http://blog.canpan.info/jacevo/
┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛
転送ここまで。
2010/01/05
グローバル市民主義って?
1月4日(月)の朝日新聞でエコノミストで同志社大学教授の浜矩子さん(元三菱総合研究所ロンドン駐在事務所長)が、『2010年代 -どんな時代に- 』の特集記事に「デフレ経済と社会(共存共栄 探るべき時)」というテーマでグローバル経済のことを語っている。
その最後に「20世紀の最後の10年で国民国家を基礎単位とした世界が、グローバル資本主義で壊れた。」そして「次はグローバル市民主義の時代」だと言っている。浜矩子さんの言う「グローバル市民主義」ってなんだろう?「グローバル市民」とは「地球市民」のことなのだろうか?英語で言えば「Global Citizen」 のことかな?以前は「世界市民(World citizen)主義者:コスモポリタン」という言葉もあった。
浜矩子さんは、記事の最後を「経済活動とは、人と人の営みです。地域社会、地域共同体を構成している市民が主役になれるのか。グローバル市民主義への道筋を、どう具現化するのか。次の10年に、我々が問われているテーマです。」と結んでいる。
ところで、政治学では「グローバル市民社会(Global Civil Society)」という概念が注目されている。グローバルな「市民社会組織(NGO/NPO)」のことだ。具体的には、先月コペンハーゲンの国連会議(COP15)で議論された「地球温暖化(気候変動)」や「開発途上国の貧困問題」のように解決すべきグローバルな問題に対して、グローバルなネットワークを通じで行動するNGOやNPOなどの「市民社会組織(Civil Society Organization:CSO)」を指す。ちなみにNGOは「非政府組織(Non-Governmental Organization)」の略でNPOは非営利組織(Non-Profit Organization)」の略称だ。
国際NGOなどに代表される「市民社会組織(CSO)」は、国連の会議にも正式に参加して、問題解決のために規制の強化や改革を提言するなど国益を超えた地球益(公共益)を求める活動を展開している。このような地球規模の問題に立ち向かう市民社会組織は「地球市民社会」、もしくは「グローバル市民社会 (Global Civil Society)」と呼ばれている。
http://organic.no-blog.jp/weblog/2009/09/npo_6769.html
この「グローバル市民社会」論と浜矩子さんの言う「グローバル市民主義」はつながっているだろうか? そういえばその昔、菅直人さんや鳩山由紀夫さんが作った民主党という政党のキャッチフレーズに「市民が主役の民主党!」というのがあった。1996年に最初の民主党ができた頃のことだ。
2009年夏の政権交代でついに首相になった鳩山総理大臣は、第173回臨時国会の所信表明演説で「新しい公共」等、市民やNPO、ボランティアについて何度も言及したという。また、11月30日の代表質問で鳩山首相は、答弁で「NPO支援税制(認定NPO法人制度)」の拡充を明言したそうだ。
http://www.npoweb.jp/modules/news1/article.php?storyid=3208
最初の民主党ができてから15年目の今年、「市民が主役の民主党」がついに実現されるのか?
http://organic.no-blog.jp/weblog/2009/09/ngonpo_53a9.html
